デート・ア・ライブⅤ

STORY

第12話

第12話 そして彼女が選ぶのは
士道が澪と向かい合って想いを伝えている間に、ウェストコットはおそるべき術式を発動させていた。彼のたくらみを、士道と十香たちは阻むことができるのか――?

第11話

第11話 仮初めの楽園
DEMによって窮地に陥っていた士道たちは、死んだと思われていた狂三によって救われた。しかし今度はそこに澪が現れる。真士への想いにとらわれる澪を前にした士道は、彼女を救うためにあることを思いついていた。

第10話

第10話 ありえないはずの戦場
かつて崇宮真士と澪がデートで訪れた海岸へと、士道は令音を連れてきた。令音の好感度も高くなり、士道はついに彼女とキスをする。二人を見守っていた琴里たちも、デートの成功を確信するが……。

第9話

第9話 『二度目』のデート
まだDEMとの決戦が始まる前、まだ誰も死んでいない時間へ士道は戻ってきた。同じ未来を繰り返さないために、士道は澪=令音にデートを申し込む。士道から事情を聞いた琴里や精霊たちは、二人のデートをサポートする。

第8話

第8話 引き金に指を掛けたのは
澪から、精霊たちはすべて死んだと告げられ、愕然となる士道。呆然として動けないまま、澪によって士道としての記憶を消されてしまいそうになるが、まだ一人だけ、生き残っていた精霊がいた。

第7話

第7話 世界樹は落葉し
澪のアイン・ソフ・オウルによって、多くの精霊たちが力尽き倒れてしまった。琴里は、〈フラクシナス〉を澪へと向かわせ、精霊霊力砲〈グングニル〉を放つが……。

第6話

第6話 三人の魔術師
十香たちのもとへと急ぐ士道の前に、ウェストコットが立ち塞がる。一方、十香たちは、澪が顕現させた天使〈万象聖堂(アイン・ソフ・オウル)〉の恐るべき力の前に、なすすべなく追い詰められていく……

第5話

第5話 母なる零
突如現れた少女を前に、士道はさまざまなことを思い出す。少女の名前は崇宮澪。士道がかつて崇宮真士だったときに想いを通わせ合った相手だった。一方〈フラクシナス〉の琴里たちも、令音の正体を知り騒然となる。

第4話

第4話 始原の精霊
ある時、ある場所。崇宮真士は空間震に遭遇するが、その現場で女の子を見つける。自分のことをほとんど何も覚えていない彼女は、澪と名付けられて、真士とその妹である真那とともに暮らすようになる。

第3話

第3話 精霊の復活
士道たち〈ラタトスク〉とDEMの全面対決が始まった。狂三とその分身体、日下部燎子に率いられたASTもそこに加わり、戦いが激しくなる中、士道は疑似精霊〈ニベルコル〉の大群と対峙する。

第2話

第2話 最後の休息
DEMとの戦いを前に、慌ただしくも士気高くその準備に取り組む〈フラクシナス〉のクルー。士道やみんなを元気づけようと、差し入れ作りに励む精霊たち。決戦のときが刻一刻と迫る……。

第1話

第1話 開戦の狼煙
空中艦〈フラクシナス〉の艦橋に集まった琴里や十香たちは、これまでに狂三が204回も時間を遡り、士道を救っていたことを聞かされる。また崇宮澪とは何者なのか、士道は自分の記憶を探ろうとするのだが……。

INTRODUCTION

人間の少女の姿をしながらも、人間とは異なる存在―― 精霊。
強大な能力をもち、隣界から顕現する際に〈空間震〉と呼ばれる災害を発生させる彼女たちは、人類の天敵とさえ呼ばれている。
そんな精霊の脅威に対して人類がとりうる手段は、武力をもって殲滅する、もしくは――

『デートして、デレさせる』!

五河士道は、精霊をデレさせてキスをすることで、力を封印できる能力のもち主。
その力で人類を、そして精霊たちを救ってきた彼をめぐって、大きな波乱が迫ろうとしていた。
世界有数の巨大企業にして精霊の力を狙うDEMインダストリーが、士道の命を奪うべく総力をあげて襲い来る。
そして士道の記憶の奥にいた謎の少女がその正体を現し――
いくつもの思惑が交錯する、過去最大の戦いが始まる。